ユングフラウヨッホ

   ユングフラウヨッホはスイス観光の、というよりヨーロッパ観光の目玉である。実際、その駅(標高3454m)は、 併設のレストランと共にトップ・オブ・ヨーロッパと称している。トップ・オブ・ヨーロッパは、土産物屋からキオスク、郵便局まである小さな町の様相を呈している。
 ここに行くには、クライネシャイデックから軌道を走る列車として世界一運賃が高い、と言うユングフラウ鉄道に乗るしかない。晴れてさえいれば、その投資は 十分回収できる。『晴れてさえいれば』、この条件はスイス観光全部に言える事であるが、非常に重要である。雨のスイスは滞在コストが矢鱈高く、寒くて霧しか見えない所にすぎない。

 アレッチ氷河。

左写真;スフィンクス(3751m)から5月。残雪が多い。アレッチ氷河の上にも雪が残っており、モレーン(堆石)の黒い筋が見えない。
中写真;スフィンクスから8月。残雪が減り、氷河の上のモレーンの黒い筋がきれいに見える。
右写真;レストラン・トップ・オブ・ヨーロッパから7月。天気が良くない日で食事中の一瞬霧が切れた。つららが凄い。




 雪田上で、スフィンクスをバックに。左;5月、右;8月

 左の写真の時は、スフィンクス展望台改修前で、エレベーターも小さいのが一基しかなく、長蛇の列になった。

 右写真はそれから2年後くらいで、改修後。
 エレベーターが混むからと電車から降りて、走らない程度に急いで(走ると酸素不足で倒れる恐れがある)先頭集団に遅れず行ったら、 でかいのが2基動いていて、行列無しですいすい、で拍子抜けした。

 スフィンクスのすぐ左肩にウェンゲン・ユングフラウ(4059m)そしてユングフラウ主峰(4158m;人物の頭の上の三角のピーク)。


 まあ、こういう日もある。

 スイス観光に予備日は不可欠である。ピーカンの上の写真の時も、二回ともそれぞれ、ラウターブルンネンとグリンデルヴァルトで2日位 天気待ちしてのユングフラウヨッホ行きだった。

 下の写真の時は、3日用意した予備日を使い果たし、同行者の帰国日程の都合でどうしても、という強行の末であった。

 雪田での過ごし方、左写真の高い山はメンヒ



 メンヒ2題

 左写真;回収前のスフィンクス展望台

 右写真;プラト―展望台

 あまり紹介されない、南側(アレッチ氷河の反対側)の眺め



 上写真;中央にぽっかり空いた谷は、インターラーケンからグリンデルヴァルト/ラウターブルンネンに入って来る谷で、画面の 中央辺りはラウターブルンネンの谷の入り口。右手前の雪がある峰はメンリッヒェン。グリンデルヴァルトへは、 メンリッヒェンから続く雪の峰が狭く切れている隙間から入る。
 右遠景の雪山はインターラーケンを挟んだ2000m級の連山、ずっと遠くの白いものは山ではなく雲である。中央上部で 霞んでるベルン、フリブール方面の更に向うに黒く見えるのはフランス国境のジュラ山地か。

 下写真;クライネシャイデック
 斜面はメンリッヒェンからの南斜面で、ラウターブルンネンからの登山鉄道はこの山の麓ぎりぎりを走っている。 中央の平の部分の向う側山寄りにクライネシャイデックの駅や隣接のホテルが見える。
雪の中に見えるこっちに向かっている黒い線はユングフラウ鉄道の線路。画面中央右はメンヒの山体の一部。


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