スイスとアルプスあちこち

 スイスは住んでいたアルザスに比較的近く、なんと言ってもヨーロッパ観光の目玉であるので、自分たちだけでも、あるいは、 日本からお客様が来るたびに天気を見計らって行った。スイスの観光は天気が全てである。晴れていれば天国、曇ったり降ったりでは地獄。

望嶽台 本家へ

場所どんな所なのか、エピソード

氷河急行

 スイスの観光列車、氷河急行沿線の旅。ツェルマットからサンモリッツまで列車には乗らず、平行する街道を うろうろして、沿線の名所を訪ねる。


フィルスト展望台

 スイス観光の一大拠点、日本人が溢れかえるグリンデルヴァルトから行くFirst(フィルスト)
 グリンデルヴァルトを挟んで、ベルナ―・アルプスの山々と至近距離で対峙する。


フィルスト − バッハゼー

 フィルストから地図上で西に向かってバッハゼーまでハイキング
 ほぼ平坦な楽な道で、ベルナ―・アルプスと足許の高山植物が相手してくれる。
 普通の脚力ならフィルストに引き返すのであるが、大丈夫、帰りも同じ景色だって退屈はしない。


フィルスト − グロスシャイデック

 フィルストから地図上で東に向かってグロスシャイデックまでハイキング
 適当に起伏があり、山歩きの気分にもなれる。牛や山羊が放牧されているアルプを行く。
 グロスシャイデックからはバスでグリンデルヴァルトに戻る。


メンリッヒェン − クライネシャイデック

 メンリッヒェンから、登山電車の基地駅であるクライネシャイデックまでハイキング
 メンリッヒェンからはほぼ常に緩い下り、常に正面にオーバー・ベルンラント三山、時にグリンデルヴァルトのアルプ俯瞰と形を変えるヴェッターホルン。  世界最高のハイキングコースの声あり。
 クライネシャイデックからは、登山電車で、ユングフラウヨッホに登るもよし、下界に下るもよし。


雪のメンリッヒェン

 ロープウェイでも行けるメンリッヒェンは最高のベルナー・オーバーラント三山展望台である。 そのメンリッヒェンが季節外れの雪に覆わている風景に出会った。
 この雪のために王道とも言うべき下り一本槍のクライネシャイデックへのハイキング道は閉鎖されていて、一旦グリンデルヴァルト方面に下り、 途中で登りに転ずるというハードなハイキングに。


メンリッヒェン ― ウェンゲン

 ウェンゲンからメンリッヒェンへロープウェイで登り、ウェンゲンまで徒歩で下りると言うハイキング
 これも、ハードなハイキングが好きな友人に誘われての実行で、普通なら歩こうなんて思わない道である。


シルトホルン

 天気が気難しいといえば此処。独立峰で周囲が晴れていてもここだけは雲をまとっていることが多い。
 晴れていれば360度のパノラマ。特にベルナー三山を目の高さに見る眺めが凄い。


ユングフラウヨッホ

 スイス観光の目玉中の目玉、ユングフラウヨッホ。結構天気が気難しい場所。
 同じ夏姿でも、微妙な季節の違いで様相が変わるアレッチ氷河

エギスホルン展望台

 スイスのローヌ谷からロープウェイで登るアレッチ氷河の展望台。
 モンテローザ、マッターホルン、モンブランも見える。
 氷河上の雪が融ける夏の終りにはモレーンの黒い筋が美しい。

ライン滝とシャフハウゼン

 ライン河唯一の滝、ライン滝とその脇の町シャフハウゼン
 ボーデン湖を出たライン河はまもなくこの滝となる
 スイス初心者の頃のドライブ。寒い日だった。


ロトモス氷河 オーバーグルグル

 チロルのエッツタール最奥の村、オーバーグルグルは冬はスキー、夏は登山とハイキングの基地である。  夏はスキー宿の余技で滞在費は非常に安い。
 村からリフトを2本乗り継いだ後、更に徒歩3時間でロトモス氷河に着く。
 氷河の岸辺では誰も知らない?秘密の遊びが待っている。


ステルヴィオ峠

 アルプスにあって、車で越えられる峠として第一位の人気と第二位の標高を誇る峠。
 人気の源はイタリアのヴェノスタの谷から20Km以上を、車で攀じ登るような猛烈なつづら折れにある。