フィルスト グロスシャイデック

 フィルストからヴェッターホルンを眺める。グロスシャイデックはヴェッターホルンの麓。お馴染みの山が角度を変える。


 グロスシャイデック迄約5キロ、2000mの等高線に沿って歩く感じのハイキングである。

 アルプ。立派な雄山羊。雄の山羊は次世代繁殖の責を負う(仕事はそれしかないが)エリートなので皆立派である。



 アイガーを右に見ながら気持ちの良い道を行く

 

 上左写真:アイガー北壁の西側の稜線が、クライネシャイデックに繋がっていくのが良く判る。メンリッヒェンの岩峰が見える。
 クライネシャイデック越えの雪山は、シルトホルン方面。

 上右写真;標高2000m位、樅の木がところどころにある。本当にぎりぎりの森林限界と云う感じ。

 左:小川を渡る。橋を渡るのに登りとはこれいかに
   後方に、この小川に牛が近づかない為の仕掛け、と言っても簡単な柵、が見える。

 右:斜面に群がっているのはアルパインローズ



 かなり東側に回り込んだため、シュレックホルンや、フィッシャーホルンの稜線が、ヴェッターホルンの隣の岩峰に隠れてしまった。 アイガーの東稜の様子が良く判る。アイガーってこんな恰好をした山なのかと思う。

 右写真の中央、アイガーとヴェッターホルンの間の三角の峰はマッターベルグ(3104m)アイガーとの間にウンターラー・ グリンデルヴァルト氷河がある。

 道を教えてくれた牛

 牛は、反芻してない時は口をつぐんでいるので、真面目な顔して何か考えているかのように見える。

 スイスやチロルのハイキング道には、牛、羊、山羊がいる事がある。牛は巨大な動物で角もあり怖そうに見えるが、彼女らは 見知らぬ人間には全く興味は示さないので、脅かさなければすぐ脇を通っても平気である。
 厄介なのは牡羊で、ハーレムと縄張りを守るため、かなり遠くにいてもわざわざやって来てハイカーを脅しにかかることがある。 こういう時は、当方もひるまず身構え、睨み返して大声を出すのが効果的である。

グロスシャイデックへの最後のアプローチ

 山の方からドーンと鈍い音がしたので見ると、小さな雪崩があったのか、氷の滝が見えた。


 グロスシャイデックからグリンデルヴァルト方面。

 アイガーの東稜はナイフのように鋭いので、その東稜側から見るアイガーは非常に 「薄っぺら」で、北壁を正面にした時とは別の山のように見える。
 北壁の東西の稜線の平均斜度は50度位に見える。

 グリンデルヴァルトの上にある観光スポットのオーベラー・グリンデルヴァルト氷河まで車で入れるが、 そこから上は一般車両通行止めなので、見えているこの道路は、バスに乗るか歩くかの選択になる。



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