リクヴィールの誇るリースリングの最高級品のラベル
(といっても現地では2000円しない)。
アルザスワインにおいては古さは問題ではない。数年以内には飲むものとされている。
安野光雅氏絶賛のリクヴィールの丘。コルマールまで見渡せる。一面のぶどう畑。
リクヴィールは古くからアルスワインの代表品種であるリースリングの名品の産地で、リクヴィールを領有し支配する事は
ステイタスであったという。
リクヴィールは今日でもアルザスで一番人気があるワイン村であり、常に観光客で賑わっている。
また、それだけの魅力があるところである。小さな村にミシュランの星付きレストランが二軒ある。
リクヴィールのシンボルの塔。
夕方。町の外から見た塔。 朝メインストリートから。
メインストリート
コルマールのプチベニスにある家より大きいというアルザス最大級の木造家屋。
ぶどうの新緑の頃のリクヴィールの丘。
この季節天候は、むしろ不順の方がぶどうの花付きが適当で最終的に良いぶどうが獲れる可能性が高いという。
夏になったら天気が良い方が良い。暑い夏はぶどうの生育を促す。
夏の終わりにはぶどうの枝を刈り込んで果実に陽が当たるようにする。
ワインの品質を決めるのは収穫期の9月の天気。これは絶対に良くないと駄目。
8月に行われるワイン祭りは9月の収穫がうまくいって
良いワインが出来ますようにという願いの祭りである。