コラン先生の診療所


 かつての教会通り、現在のシャルル・ド・ゴール通り12番地にあるコラン先生の診療所は、ブリュイエールの解放戦闘に重要な位置であり、ドウス昌代さんの『ブリエアの解放者たち』にも再々出てくる。


 2003年のシャルル・ド・ゴール通り。左から二番目、茶色のドアのある建物が診療所。画面右は町役場。『ブリエアの解放者たち』では郵便局となっている。画面の左側に教会があり、B高地へと続いている。
 コラン先生の診療所の建物には「医師資格保有者 R.COLLIN」という表札が掲げてある。早朝にこのあたりを見て回っていたら、コラン先生御本尊と思われるガウンを召した老紳士が二階のバルコニーから英語で「Good Morning!!」と声をかけて下さった。
 向かって左のバルコニーの窓が開きっぱなしになっているのはその名残である。


 
 表札の下二行を消した跡がある。診療科目だったのか?、と言う事は単なる表札に過ぎず、診療は止めてしまっていたのかもしれない。ブリュイエールの戦闘から60年余り、コラン先生本人としたら少なくとも90歳くらいだったのか?。


 それから10年後、2013年5月にGoogle Earthで見たコラン先生の診療所跡。
   二階ベランダの手すりに大きく売り家の看板が出ている。医師資格保有者R.COLLINの表札は無い。

 


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